10MTV サービス概要・会員登録 産経iD新規登録(無料)・ログイン

ランキング

1

なぜ「いないいないばあ遊び」は大事か?乳児の言語獲得と象徴界

なぜ「いないいないばあ遊び」は大事か?乳児の言語獲得と象徴界

ラカンの精神分析~心の謎を解き明かす(3)象徴界と想像界と現実界

ラカンの精神分析を読み解く上で避けて通れないのが、象徴界と想像界と現実界と呼ばれる「三つの界」である。人間を人間たらしめる言語システムである象徴界、鏡像への同一化から始まるイメージの世界としての想像界、そして決...
収録日:2025/12/08
追加日:2026/06/16
斎藤環
つくばダイアローグハウス院長
2

教養がおろそかな人の限界…「教養は頭の中に、情報は頭の外に」

教養がおろそかな人の限界…「教養は頭の中に、情報は頭の外に」

AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か(4)情報と教養の違い

「教養は頭の中にある、情報は頭の外にある」――そう語る橋爪氏。リーダーは緊急事態など重大な局面において即決することが求められるため、頭の中にある教養はそのための血肉となった知識のことを指す。対して、情報は頭の外に...
収録日:2026/01/16
追加日:2026/06/12
橋爪大三郎
社会学者
3

認知症患者がAIと一緒に懐メロを歌う…AI活用の可能性ある分野

認知症患者がAIと一緒に懐メロを歌う…AI活用の可能性ある分野

AI大格差~最新研究による仕事と給料の未来(7)AI時代にどう備えるか

人生100年時代を迎え、働く期間も長期化する現代において、AIとの共生は避けて通れない課題である。個人には、AIの回答を正しく評価・判断するためのリテラシーや教養、そして生涯にわたるスキルアップが求められる。また、企業...
収録日:2026/03/11
追加日:2026/06/08
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
4

AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか

AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。で...
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/23
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
5

「親の介護」の問題…優しさだけでは続かない

「親の介護」の問題…優しさだけでは続かない

50代からの親の介護~その課題と準備(1)突然やってくる介護の問題

親の介護は突然やってくる。そのときに右往左往しないために、今のうちに備えておくべきことがある。2020年、日本の百歳以上の人口は8万人を超えている。長寿ということで喜ばしいことだが、その反面、介護期間は長くなっている...
収録日:2021/08/26
追加日:2021/10/06
太田差惠子
介護・暮らしジャーナリスト
6

トゥキディデスの罠の教訓…大事なのは戦争回避の4ケース

トゥキディデスの罠の教訓…大事なのは戦争回避の4ケース

地政学入門 歴史と理論編(7)戦争を起こさないための地政学

国際社会において戦争を起こさないためには、これまでの歴史を踏まえて地政学的に世界情勢を分析することである。第1次・第2次世界大戦から冷戦期における分析からはじめ、古代ギリシャから現代まで引き継がれる「トゥキディデ...
収録日:2024/03/27
追加日:2024/06/11
小原雅博
東京大学名誉教授
7

認知症にも影響する睡眠…グリンパティック・システムとは

認知症にも影響する睡眠…グリンパティック・システムとは

「最高の睡眠」へ~知っておくべき睡眠常識(2)なぜ睡眠が必要なのか

睡眠はそもそもなぜ必要なのか。「最高の睡眠」シリーズの第2話では、1950年代以降という睡眠医学の歴史を振り返りつつ、睡眠が人間にとって不可欠である理由をたずねていく。とりわけ重要な「グリンパティック・システム」とは...
収録日:2021/06/23
追加日:2021/10/28
西野精治
スタンフォード大学医学部精神科教授
8

ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ

ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか

ユダヤ人とはいったい誰のことなのか。ユダヤ教とはどのような宗教なのか。彼らはどんな歴史をたどってきたのか――「世界史の教養」として知っておくべき、これらの重要な問いに対して、私たち日本人にはうまく答えられないとい...
収録日:2025/12/05
追加日:2026/04/13
鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授
9

本居宣長も白隠もハイデガーも友となる――大切なのは?

本居宣長も白隠もハイデガーも友となる――大切なのは?

逆境に対峙する哲学(9)先人の知恵という友

人生に逆境はつきものだが、その中でわれわれは変化し成長していく。そこで大切なのは、これまで話題になってきた本居宣長や白隠やモンテーニュなど、先人たちが何を考えどう生きてきたかを知識として知ることだ。彼らの知識を...
収録日:2025/07/24
追加日:2026/01/16
10

米長邦雄のアンラーニング、弟子の弟子になってV字成長

米長邦雄のアンラーニング、弟子の弟子になってV字成長

経験学習を促すリーダーシップ(2)経験から学ぶ力

人が成長していくために重要な経験学習。その学習サイクルを適切に回していくためには、「経験から学ぶ力」が必要になる。ではそこにはどのような要素があるのか。ストレッチ、リフレクション、エンジョイメントという3要素と、...
収録日:2025/06/27
追加日:2025/09/17
松尾睦
青山学院大学 経営学部経営学科 教授
11

脳が生きている、死んでいるとは?最新研究で迫る脳の秘密

脳が生きている、死んでいるとは?最新研究で迫る脳の秘密

知られざる「脳」の仕組み~脳研究の最前線(1)脳科学と「ミクロのマクロの隔たり」

脳科学は医学のみならず、教育や経済にもその知見が応用される注目の分野である。その最前線ではいったいどのような研究成果が生み出されているのだろうか。まずは四つの次元に分けられる脳科学という学問を概説。続いて、無数...
収録日:2022/10/21
追加日:2023/07/03
毛内拡
お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 助教
12

重要なのはコミュニケーション技法!認知症ケアの基本とは

重要なのはコミュニケーション技法!認知症ケアの基本とは

認知症とは何か(5)多角的視点による支援

認知症ケアにおいては、介護を受ける本人だけでなく、介護する側の支援も必要である。国立研究開発法人国立長寿医療研究センター長寿医療研修センター長の遠藤英俊氏は、認知症の支援は地域サービスを用い、多角的に行っていく...
収録日:2018/05/26
追加日:2018/09/20
遠藤英俊
元国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター長
13

「会社は道具に過ぎない」米国型、「お家が大事」の日本型

「会社は道具に過ぎない」米国型、「お家が大事」の日本型

変化する日本株式市場とPEファンド(2)米国型企業と日本型企業の違い

「日本の企業は米国型になることを求められている、その動きが加速している」と語る百瀬氏。米国企業と日本企業では、そもそも何が、どのように異なるのだろうか。会社そのものに対する考え方から、利益や配当、借金、先行投資...
収録日:2025/09/04
追加日:2026/03/16
百瀬裕規
ベインキャピタル・ジャパン・LLC共同会長
14

世の中で一番知られていない「ビジョンの真実」とは何か

世の中で一番知られていない「ビジョンの真実」とは何か

ビジョン講座「直観と論理をつなぐ思考法」(2)ビジョンにまつわる課題

「ビジョンを持っている人には実は、いくつかの特徴がある」と佐宗氏はいう。それはいったい何か。そして、目に見えない自分のビジョンを形にしていくための方法について、世の中にある思考を4つに分類し「ビジョン思考」と比較...
収録日:2020/11/04
追加日:2020/11/30
佐宗邦威
戦略デザインファームBIOTOPE 代表
15

新撰組と『ちるらん 新撰組鎮魂歌』…群像劇としての魅力の源泉に迫る!

新撰組と『ちるらん 新撰組鎮魂歌』…群像劇としての魅力の源泉に迫る!

新撰組と幕末日本の「真実」(序)『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の魅力と史実の絶妙さ

さまざまな歴史物語や映画、ドラマ、マンガなどで取りあげられて、大きな人気を誇りつづけている「新撰組」。新撰組の「史実」や「歴史の背景」を知りつつ、そのようなコンテンツに触れることで、登場人物たちや彼らのストーリ...
収録日:2026/01/15
追加日:2026/03/11
対談 | 堀口茉純松下尚
16

ファーストリテイリングで経営者が育つ理由

ファーストリテイリングで経営者が育つ理由

野獣の経営、家畜の経営(1)経営センスが育つ土壌

焼け野原から復興する力。これは日本人の類いまれなる特質の1つだが、野獣のような経営者を生み出すために、もう一度、焼け野原になることを望むのは非現実的で、かつ非効率だ。では、現代において野獣を育てるものは何か。それ...
収録日:2020/09/18
追加日:2020/11/12
楠木建
一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 特任教授
17

肥満、認知症、低栄養…飽食の時代に大事な「選食力」3カ条

肥満、認知症、低栄養…飽食の時代に大事な「選食力」3カ条

飽食時代の「選食」のススメ(1)選食の提唱と「食の多様性」

世界の肥満者数が増加の一途をたどり、偏食や低栄養などの問題も叫ばれている昨今。そんな飽食の時代に対応するための食への態度として堀江氏が提唱するのが、食事の質と量を見極める「選食」である。では選食とはいったいどの...
収録日:2023/05/23
追加日:2023/08/24
堀江重郎
順天堂大学大学院医学研究科 泌尿器科学 主任教授
18

世界が驚いた日露戦争の日本の強さ…秘密は庶民の心にある

世界が驚いた日露戦争の日本の強さ…秘密は庶民の心にある

ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(4)日本人の倫理と宗教

ラフカディオ・ハーンが『神国日本』を書いたのは、ちょうど日露戦争の真っ最中のこと。多くの外国人にとっては、「なぜ日本人はこれほどまでに強いのか?」が興味関心の的でもあった。ハーンはその答えを、名もなき庶民の「精...
収録日:2026/02/20
追加日:2026/03/30
賴住光子
東京大学名誉教授
19

民衆にとって生命維持装置の役割を果たしていたのは「村」

民衆にとって生命維持装置の役割を果たしていたのは「村」

百姓からみた戦国大名~国家の本質(2)「村」という組織の重要性

過酷な生存状況を民衆が生き延びるために重要な存在だったのが、村という組織である。村は百姓たちが集まってできた支援的な共同体であり、各家の私権を制約する公権力としても存在していた。この村を単位に、領主は生産資源を...
収録日:2019/03/20
追加日:2019/09/22
黒田基樹
駿河台大学法学部教授
20

「50億人を救う」と宣言したゲイツとの粋なエピソード

「50億人を救う」と宣言したゲイツとの粋なエピソード

内側から見たアメリカと日本(3)ビル・ゲイツの世界戦略

ラストベルトはアメリカの経営者により生まれたが、それは決して攻撃ではなく、合理的な経営判断による必然的なりゆきだった。その一例として島田氏は、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏が中国でスピーチした光景を思い出す。世...
収録日:2025/09/02
追加日:2025/11/17

ランキング

1

身につけるべきリベラルアーツとは?…欧米の伝統と変遷から探る

身につけるべきリベラルアーツとは?…欧米の伝統と変遷から探る

AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か(3)リベラルアーツの伝統と教育

AI時代において人間が果たすべき役割を考える上で、リベラルアーツ教育の重要性が再認識されている。その起源は中世ヨーロッパの大学にあり、専門学部へ進む前の共通教養として、修辞学や幾何学など7科目の基礎教育が確立された...
収録日:2026/01/16
追加日:2026/06/11
橋爪大三郎
社会学者
2

なぜ心の病にかかるのか?ラカンの精神分析とその起源

なぜ心の病にかかるのか?ラカンの精神分析とその起源

ラカンの精神分析~心の謎を解き明かす(1)精神分析の概念とその起源

「心の謎」はどのように解き明かされてきたのか。フロイトが関わった「お話し療法」から体系化が進む精神分析の歴史とその概念を手すりに、ラカンの精神分析について解説しながら心の問題と言語との関係、その起源に迫るシリー...
収録日:2025/12/08
追加日:2026/06/15
斎藤環
つくばダイアローグハウス院長
3

肥満、認知症、低栄養…飽食の時代に大事な「選食力」3カ条

肥満、認知症、低栄養…飽食の時代に大事な「選食力」3カ条

飽食時代の「選食」のススメ(1)選食の提唱と「食の多様性」

世界の肥満者数が増加の一途をたどり、偏食や低栄養などの問題も叫ばれている昨今。そんな飽食の時代に対応するための食への態度として堀江氏が提唱するのが、食事の質と量を見極める「選食」である。では選食とはいったいどの...
収録日:2023/05/23
追加日:2023/08/24
堀江重郎
順天堂大学大学院医学研究科 泌尿器科学 主任教授
4

労働市場改革を妨げる労組や、不登校を救えぬ文科省こそが邪魔だ

労働市場改革を妨げる労組や、不登校を救えぬ文科省こそが邪魔だ

AI大格差~最新研究による仕事と給料の未来(8)AI時代の人間の価値

AI時代の到来により、社会は急激な変革を迫られている。こうした中、政府が優先すべきは労働市場、教育、デジタルの三分野における改革である。AI時代には、「いらなくなる仕事」がどんどん生まれる。今のように「労働市場改革...
収録日:2026/03/11
追加日:2026/06/09
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
5

改札、公衆トイレ、在宅勤務…構造的格差とエクイティの意味

改札、公衆トイレ、在宅勤務…構造的格差とエクイティの意味

ウェルビーイングを高めるDE&I(6)エクイティ実現と特権性の理解:前編

現代社会における「公平性(エクイティ)」を考える上で、自身が持つ特権性への自覚は不可欠な要素である。「公平」は、全員に同じ機会や情報、もしくはリソースを与える「平等」とは異なり、個々人のニーズや状況に合わせてそ...
収録日:2025/12/17
追加日:2026/06/10
青島未佳
一般社団法人チーム力開発研究所 理事
6

地政学をわかりやすく解説…地政学の「3つの柱」とは?

地政学をわかりやすく解説…地政学の「3つの柱」とは?

地政学入門 歴史と理論編(1)地政学とは何か

国際政治を地理の観点からひも解く「地政学」という学問。近年、耳にすることも多くなった分野だが、どのような手法や意義を持った学問であるかを学ぶ機会は少ない。その基礎から学ぶことのできる今回のシリーズ。まず第1話では...
収録日:2024/03/27
追加日:2024/04/30
小原雅博
東京大学名誉教授
7

論理的?計画的?社交的?冒険的?利き脳による4タイプ

論理的?計画的?社交的?冒険的?利き脳による4タイプ

プロジェクトマネジメントの基本(10)大脳生理学によるモチベーション理論

論理性・計画性・社交性・冒険性――脳がこのいずれを好むかでモチベーションは左右されるという。「ハーマンモデル」と呼ばれる大脳生理学に基づいた理論が、利き脳診断として取り入れられ、ビジネスに応用され始めている。具体...
収録日:2025/09/10
追加日:2026/02/14
大塚有希子
法政大学専門職大学院イノベーションマネジメント研究科准教授
8

睡眠不足が生活習慣病や精神疾患を招く…睡眠の5つのミッション

睡眠不足が生活習慣病や精神疾患を招く…睡眠の5つのミッション

睡眠と健康~その驚きの影響(1)睡眠が担う5つのミッション

私たちに欠かせない「睡眠」。そのメカニズムや役割についていまだ謎も多いが、それでも近年は解明が進み、私たちの健康に大きく関与することが明らかになっている。まずは最新情報を盛り込んだ睡眠が果たす5つの役割を紹介し、...
収録日:2025/03/05
追加日:2025/06/05
西野精治
スタンフォード大学医学部精神科教授
9

メンタルが苦しくなったら?…今、夏目漱石を読み直す意味

メンタルが苦しくなったら?…今、夏目漱石を読み直す意味

いま夏目漱石の前期三部作を読む(1)夏目漱石を読み直す意味

反知性主義が跋扈する現代社会。21世紀も四半世紀が過ぎ、知性で社会を理解しようとすればするほど葛藤が生まれるこの時代、日本人にとってはもう一度読み直すべき作家が夏目漱石ではないだろうか。実は1世紀以上前の明治の終...
収録日:2024/12/02
追加日:2025/03/02
與那覇潤
評論家
10

なぜイラン戦争がこのタイミングなのか?戦略的背景に迫る

なぜイラン戦争がこのタイミングなのか?戦略的背景に迫る

イラン戦争と終末論(1)イラン戦争の戦略的背景と米国の政策

2026年2月、アメリカ軍とイスラエル軍の奇襲空爆によりイラン戦争が勃発し、イランの最高指導者ハメネイ氏が殺害された。この衝撃的事態の背後には、宗教的終末論が加速要因として深く関わっている。聖書の預言を現実の軍事作戦...
収録日:2026/03/16
追加日:2026/05/11
東秀敏
米国大統領制兼議会制研究所(CSPC)上級フェロー
11

AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか

AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。で...
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/23
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
12

信じる神は同じだが…ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の異同点

信じる神は同じだが…ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の異同点

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(3)3つの一神教、それぞれの物語

ユダヤ教、そこから派生したキリスト教、イスラム教、いずれも共通の絶対神を信仰する一神教だが、信仰を維持するための実践に違いがある。そこにはそれぞれの「物語」が存在するのだが、これら3つの宗教の「物語」の違いとはな...
収録日:2025/12/05
追加日:2026/04/14
鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授
13

ファーストリテイリングで経営者が育つ理由

ファーストリテイリングで経営者が育つ理由

野獣の経営、家畜の経営(1)経営センスが育つ土壌

焼け野原から復興する力。これは日本人の類いまれなる特質の1つだが、野獣のような経営者を生み出すために、もう一度、焼け野原になることを望むのは非現実的で、かつ非効率だ。では、現代において野獣を育てるものは何か。それ...
収録日:2020/09/18
追加日:2020/11/12
楠木建
一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 特任教授
14

『失敗の本質』初版から30年…同じ失敗を繰り返す日本組織

『失敗の本質』初版から30年…同じ失敗を繰り返す日本組織

オリエント 東西の戦略史と現代経営論に学ぶ(2)失敗の本質

第二次世界大戦時の日本軍の失敗の原因を分析した『失敗の本質』は、組織論の名著として長らく読み継がれている。そこで指摘される日本軍の2つの失敗要因は、軍隊に限らず、あらゆる日本型組織に潜在している。論理より人情を重...
収録日:2024/09/17
追加日:2024/12/20
三谷宏治
KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授
15

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で追う近現代史

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で追う近現代史

なぜ働いていると本が読めなくなるのか問答(1)読書と教養からみた日本の近現代史

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(三宅香帆著、集英社新書)では、日本人の本の読み方の変遷を追うとともに、明治以降、日本人が読んできた本を知ることで、日本の世相や文化史を克明に伝えている。本講義では2回にわ...
収録日:2024/08/26
追加日:2024/10/06
三宅香帆
文芸評論家
16

多くの認知症の原因は「脳のゴミ」の蓄積

多くの認知症の原因は「脳のゴミ」の蓄積

認知症とは何か(1)疾患の種類と対応

認知症は高齢化に伴ってますます増加しており、今後は「当たり前の病気」となる。国立研究開発法人国立長寿医療研究センター長寿医療研修センター長の遠藤英俊氏によれば、認知症に対する偏見をなくし、正しい知識を身に付ける...
収録日:2018/05/26
追加日:2018/09/01
遠藤英俊
元国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター長
17

妄想から始まる「ビジョンドリブン」で創造的な社会をつくる

妄想から始まる「ビジョンドリブン」で創造的な社会をつくる

ビジョン講座「直観と論理をつなぐ思考法」(1)「ビジョンドリブン」と創造性

ビジョンのスタートは妄想から始まる。そう話すのはベストセラーとなった『直感と論理をつなぐ思考法―VISION DRIVEN―』(ダイヤモンド社)の著者、佐宗邦威氏。妄想から始まるとはどういうことなのか。また、ビジョンをどのよう...
収録日:2020/11/04
追加日:2020/11/30
佐宗邦威
戦略デザインファームBIOTOPE 代表
18

ワインと日本酒と人生の悦び…酒文化を謳歌した江戸とローマ

ワインと日本酒と人生の悦び…酒文化を謳歌した江戸とローマ

江戸とローマ~日本酒とワイン(1)醸造技術の進歩と輸送手段の変遷

都市人口が増加した平和な時代、飲酒の需要は当然大きいが、その要因の一つにノウハウの洗練がある。日本では醸造技術が進み、濁り酒が清酒に変わり、日常的な嗜好品として愛飲されるようになる。一方、ローマではワインのよし...
収録日:2021/07/16
追加日:2022/08/21
本村凌二
東京大学名誉教授
19

織田信長の「天下」とは…最新研究で激変する人物像・時代像

織田信長の「天下」とは…最新研究で激変する人物像・時代像

天下人・織田信長の実像に迫る(1)戦国時代の日本のすがた

織田信長というと、一般的には近世という時代を切り拓いた革命児として知られているのではないのでないか。ところが、近年の研究でその見直しを図られているという。織田信長とはいったいどんな人物なのか。織田信長の実像を探...
収録日:2020/03/17
追加日:2020/07/06
柴裕之
東洋大学文学部史学科非常勤講師
20

「キレやすい」の正体とは?…ヒトの「怒り」の本質に迫る

「キレやすい」の正体とは?…ヒトの「怒り」の本質に迫る

「怒り」の仕組みと感情のコントロール(1)「キレる高齢者」の正体

「高齢者はキレやすい」などといわれることがあるが、それは本当なのだろうか。実はメディアの報道では、高齢者の比率が増加していることを無視しており、データを見てみると人口比では高齢者が暴力関係で検挙される比率はそれ...
収録日:2020/11/10
追加日:2021/02/24
川合伸幸
名古屋大学大学院情報学研究科教授

ランキング

1

AI大格差…なぜ日本の雇用環境では「ショックが大きい」のか?

AI大格差…なぜ日本の雇用環境では「ショックが大きい」のか?

AI大格差~最新研究による仕事と給料の未来(1)最新研究から見えてくる未来像

生成AIの台頭により、急速にかつての常識が非常識になろうとしている。この変化の波は、個人の働き方だけでなく、人生そのものを変えうる力を持っている。さらに社会をも大きく変えていくだろう。本講義シリーズでは、2024年に...
収録日:2026/03/11
追加日:2026/05/18
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授
2

AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か…人間がやるべきこととは?

AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か…人間がやるべきこととは?

AI時代にリベラルアーツがなぜ必要か(1)AIに置き換わる仕事と人間がやる仕事

生成AIは、膨大なデータをもとに人間と同等かそれ以上の能力を持ち、業務の効率化のため私たちの予想を超える速度で進化を続けている。こうしたAI時代だからこそ、人間が自ら考え、判断する土台となるリベラルアーツ(教養)が...
収録日:2026/01/16
追加日:2026/06/04
橋爪大三郎
社会学者
3

地政学をわかりやすく解説…地政学の「3つの柱」とは?

地政学をわかりやすく解説…地政学の「3つの柱」とは?

地政学入門 歴史と理論編(1)地政学とは何か

国際政治を地理の観点からひも解く「地政学」という学問。近年、耳にすることも多くなった分野だが、どのような手法や意義を持った学問であるかを学ぶ機会は少ない。その基礎から学ぶことのできる今回のシリーズ。まず第1話では...
収録日:2024/03/27
追加日:2024/04/30
小原雅博
東京大学名誉教授
4

なぜイラン戦争がこのタイミングなのか?戦略的背景に迫る

なぜイラン戦争がこのタイミングなのか?戦略的背景に迫る

イラン戦争と終末論(1)イラン戦争の戦略的背景と米国の政策

2026年2月、アメリカ軍とイスラエル軍の奇襲空爆によりイラン戦争が勃発し、イランの最高指導者ハメネイ氏が殺害された。この衝撃的事態の背後には、宗教的終末論が加速要因として深く関わっている。聖書の預言を現実の軍事作戦...
収録日:2026/03/16
追加日:2026/05/11
東秀敏
米国大統領制兼議会制研究所(CSPC)上級フェロー
5

ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ

ユダヤ人とは?なぜ差別?お金持ち?…『ユダヤ人の歴史』に学ぶ

教養としての「ユダヤ人の歴史とユダヤ教」(1)ユダヤ人とは誰のことか

ユダヤ人とはいったい誰のことなのか。ユダヤ教とはどのような宗教なのか。彼らはどんな歴史をたどってきたのか――「世界史の教養」として知っておくべき、これらの重要な問いに対して、私たち日本人にはうまく答えられないとい...
収録日:2025/12/05
追加日:2026/04/13
鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 准教授
6

なぜ日本の幸福度は低すぎるのか?会社任せで失われる自律性

なぜ日本の幸福度は低すぎるのか?会社任せで失われる自律性

ウェルビーイングを高めるDE&I(2)人と組織を取り巻く環境変化:後編

日本の人的資本は3つの課題を抱えている。エンゲージメント、労働生産性、ジェンダーギャップ、いずれも日本は世界的に低いのだが、その背景には終身雇用等の日本型雇用システムも影響して個人の自律性が損なわれ、幸福度の指標...
収録日:2025/12/17
追加日:2026/05/20
青島未佳
一般社団法人チーム力開発研究所 理事
7

5200人の将兵を救え…米軍も称賛した「キスカ島撤退作戦」の奇跡

5200人の将兵を救え…米軍も称賛した「キスカ島撤退作戦」の奇跡

昭和の名将・樋口季一郎…キスカ・占守島編(1)キスカ島撤退作戦

第二次世界大戦における日本軍の戦いで、最初に「玉砕」とされ、守備隊2600名が戦死した北太平洋・アリューシャン列島のアッツ島。樋口季一郎は北方軍司令官として、その戦いを指揮する立場にあった。米軍上陸部隊約1万の猛攻を...
収録日:2019/07/30
追加日:2026/05/21
対談 | 門田隆将早坂隆
8

なぜ心の病にかかるのか?ラカンの精神分析とその起源

なぜ心の病にかかるのか?ラカンの精神分析とその起源

ラカンの精神分析~心の謎を解き明かす(1)精神分析の概念とその起源

「心の謎」はどのように解き明かされてきたのか。フロイトが関わった「お話し療法」から体系化が進む精神分析の歴史とその概念を手すりに、ラカンの精神分析について解説しながら心の問題と言語との関係、その起源に迫るシリー...
収録日:2025/12/08
追加日:2026/06/15
斎藤環
つくばダイアローグハウス院長
9

肥満、認知症、低栄養…飽食の時代に大事な「選食力」3カ条

肥満、認知症、低栄養…飽食の時代に大事な「選食力」3カ条

飽食時代の「選食」のススメ(1)選食の提唱と「食の多様性」

世界の肥満者数が増加の一途をたどり、偏食や低栄養などの問題も叫ばれている昨今。そんな飽食の時代に対応するための食への態度として堀江氏が提唱するのが、食事の質と量を見極める「選食」である。では選食とはいったいどの...
収録日:2023/05/23
追加日:2023/08/24
堀江重郎
順天堂大学大学院医学研究科 泌尿器科学 主任教授
10

石原慎太郎と三島由紀夫と近衛文麿…対比で見えてくる現代的課題

石原慎太郎と三島由紀夫と近衛文麿…対比で見えてくる現代的課題

石原慎太郎と三島由紀夫と近衛文麿(1)政治家・石原慎太郎の源流と核の問題

石原慎太郎と、三島由紀夫・近衛文麿を対比させると、日本の芸術のあり方から、政治問題の核心までが、見事なまでに浮かび上がる。第1話で紹介するのは、1970年に発刊された石原慎太郎の『慎太郎の政治調書』という著書である。...
収録日:2022/03/18
追加日:2022/06/08
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授
11

戦国大名と民衆の過酷な課題…飢饉の常態化をどう生き延びるか

戦国大名と民衆の過酷な課題…飢饉の常態化をどう生き延びるか

百姓からみた戦国大名~国家の本質(1)戦国時代の過酷な生存環境

戦国時代とはどのような時代だったのか。過去の資料から見るとまず浮かび上がってくるのは、この時代の人々は、季節性に左右された周期的な大飢饉に生存を脅かされていたということである。それゆえ民衆にとっての課題は、常態...
収録日:2019/03/20
追加日:2019/09/15
黒田基樹
駿河台大学法学部教授
12

『百人一首』の歌が選ばれた理由とは?今も残る3つの謎

『百人一首』の歌が選ばれた理由とは?今も残る3つの謎

百人一首の和歌(1)謎の多い『百人一首』

漫画「ちはやふる」の影響で、若い世代にもブームを続ける『百人一首』。日本人なら誰もが知っている古典の代表作品だが、「実は謎がたくさん隠されている」という説もある。奥深い『百人一首』の和歌について、日本文学研究者...
収録日:2018/04/02
追加日:2018/06/16
渡部泰明
東京大学名誉教授
13

法然の専修念仏を批判…明恵の「あるべきようは」とは?

法然の専修念仏を批判…明恵の「あるべきようは」とは?

【入門】日本仏教の名僧・名著~明恵編(1)批判精神と『夢記』

明恵は華厳宗の高僧で、法然を厳しく批判した『摧邪輪』で名高い。一方で、生涯書き続けた『夢記』は、世界にも珍しい著作として注目される。『夢記』からの例とともに『明恵上人遺訓』を参照しつつ、現代人にもヒントになる夢...
収録日:2020/09/30
追加日:2021/10/22
賴住光子
東京大学名誉教授
14

AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AIでは「思考の三位一体」が成立しない…考えるとは?

AI時代と人間の再定義(1)AIは思考するのか

AIは考えているのか、考えていないのか――この問いについて議論する前に、そもそも「考える」とは何なのかという大問題がある。この問題について、マルクス・ガブリエル氏は身体と結びつけて「考覚」という表現で考えている。で...
収録日:2025/07/12
追加日:2026/01/23
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授
15

成長を促す「3つの経験」とは?経験学習の基本を学ぶ

成長を促す「3つの経験」とは?経験学習の基本を学ぶ

経験学習を促すリーダーシップ(1)経験学習の基本

組織のまとめ役として、どのように接すれば部下やメンバーの成長をサポートできるか。多くの人が直面するその課題に対して、「経験学習」に着目したアプローチが有効だと松尾氏はいう。では経験学習とは何か。個人、そして集団...
収録日:2025/06/27
追加日:2025/09/10
松尾睦
青山学院大学 経営学部経営学科 教授
16

「生成AI」実装の衝撃…人工知能の歴史と特長

「生成AI」実装の衝撃…人工知能の歴史と特長

Microsoft Copilot~AIで仕事はどう変わるか(1)「生成AI」の画期性

ChatGPTに代表される「生成AI(Generative AI)」が社会を、そして仕事を、大きく変えようとしている。日本マイクロソフト株式会社の渡辺宣彦氏によれば、生成AIは「人間の英知をすべて装備している」という。では、いったい、...
収録日:2023/08/01
追加日:2023/09/27
渡辺宣彦
コグニザントジャパン株式会社 代表取締役社長CEO
17

織田信長の「天下」とは…最新研究で激変する人物像・時代像

織田信長の「天下」とは…最新研究で激変する人物像・時代像

天下人・織田信長の実像に迫る(1)戦国時代の日本のすがた

織田信長というと、一般的には近世という時代を切り拓いた革命児として知られているのではないのでないか。ところが、近年の研究でその見直しを図られているという。織田信長とはいったいどんな人物なのか。織田信長の実像を探...
収録日:2020/03/17
追加日:2020/07/06
柴裕之
東洋大学文学部史学科非常勤講師
18

三日坊主、部屋が片付かない…なぜできないか行動分析学で考える

三日坊主、部屋が片付かない…なぜできないか行動分析学で考える

人の行動の「なぜ」を読み解く行動分析学(1)随伴性

人間の行動の「なぜ」を読み解くための「行動分析学」について解説するシリーズレクチャー。第1話では、島宗理氏が「なぜ人は部屋を片付けられないのか」というテーマで、行動分析学の基本的な考え方を論じていく。私たちは人間...
収録日:2019/02/21
追加日:2019/08/18
島宗理
法政大学文学部心理学科教授
19

270年の物価の歴史に学べ…急激な物価上昇期の特徴と教訓

270年の物価の歴史に学べ…急激な物価上昇期の特徴と教訓

インフレの行方…歴史から将来を予測する(1)インフレの具体像を探る

いまの物価上昇の流れは、これからどうなるのか。そのことを、過去270年の物価の歴史を克明に分析することによって読み解いていく。今のインフレ率が10年間続くと、物価は何倍になるのだろう。本講義では、日本におけるインフレ...
収録日:2026/01/07
追加日:2026/02/18
養田功一郎
元三井住友DSアセットマネジメント執行役員
20

「キレやすい」の正体とは?…ヒトの「怒り」の本質に迫る

「キレやすい」の正体とは?…ヒトの「怒り」の本質に迫る

「怒り」の仕組みと感情のコントロール(1)「キレる高齢者」の正体

「高齢者はキレやすい」などといわれることがあるが、それは本当なのだろうか。実はメディアの報道では、高齢者の比率が増加していることを無視しており、データを見てみると人口比では高齢者が暴力関係で検挙される比率はそれ...
収録日:2020/11/10
追加日:2021/02/24
川合伸幸
名古屋大学大学院情報学研究科教授