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アウシュヴィッツの悲劇をAIは理解できるか…母語の有無
ChatGPT~AIと人間の未来(2)AIは意味を理解しているのか
第2話では、「AIが意味を理解しているのかどうか」を、深掘りしていく。そもそも「意味」とは何だろうか。AI研究者からは、「AIはそれなりに意味分析も行なっている」という声も挙がる。しかし西垣氏は、人間とAIとでは、言語の...
収録日:2023/03/15
追加日:2023/05/25
インフラの波及効果を科学的に分析する必要性
新しいインフラの役割とその波及効果
インフラは需要面だけでなく、供給面にも貢献し得るものである。よって、総需要および総供給への刺激という観点でインフラの効果を見なければならない。今回の講義では、インフラの在り方とその新しい役割、またその波及効果に...
収録日:2019/02/20
追加日:2019/05/12
司馬遷を意識…“司馬遼太郎”の由来と海音寺潮五郎との縁
司馬遼太郎のビジョン~日本の姿とは?(3)司馬遼太郎ワールドと司馬遷
『国盗り物語』『関ケ原』『城塞』『竜馬がゆく』『燃えよ剣』など、司馬遼太郎は透徹した歴史家の目で読者にも俯瞰する視野を与える作品を次々と描き出していく。いわゆる英雄を一人ひとり描かれた物語を面白く読むうち、大き...
収録日:2023/03/16
追加日:2023/06/04
今後身に付けるべき知性として「新しい語り方」を考える
世界の語り方、日本の語り方(1)なぜ「語り方」なのか
時代の転換に伴い、日本哲学の復権が叫ばれている。AIの時代に直面する日本人が今後身に付けるべき知性としての「語り方」とは何だろうか。シリーズ第一話の今回は、中島隆博氏の近著『世界の語り方』と『日本を解き放つ』を紹...
収録日:2019/02/14
追加日:2019/07/25
「Thank you」か「I am sorry」か…日本人の癖とは?
『「甘え」の構造』と現代日本(2)日本人の自責意識と自由の限界
感謝の言葉として「Thank you」ではなく「I am sorry」と言ってしまう日本人の話が、『「甘え」の構造』に出てくる。そこから著者・土居健郎氏は日本人の本質、「甘え」の背景に迫ろうとしたが、與那覇氏はその分析にコロナ禍の...
収録日:2023/03/13
追加日:2023/06/03
世界史的にも“奇跡”といわれている日本の戦後復興
戦後復興~“奇跡”の真実(1)世界史の奇跡
世界史的にも“奇跡”といわれている日本の戦後復興だが、真実はどうだったのか。また、そこにはこれからの日本を考える手がかりはあるのか。ということで、本シリーズレクチャーでは、日本の戦後の歴史を丁寧にたどりながら、そ...
収録日:2019/07/23
追加日:2019/08/13
なぜG7広島サミットは歴史的意味が非常に大きくなったか
「G7広島サミット」をどう読むか(1)その歴史的意義
2023年5月19日から21日まで開催された、G7広島サミット。このサミットには、どのような歴史的な意味があったのだろうか。今回は中西輝政氏に、大局的な視点から読み解いていただいた。中西氏は、「1975年の発足以来、ほぼ50年に...
収録日:2023/05/24
追加日:2023/06/05
「千古不易の恋」を描いた光源氏と女性たちの『源氏物語』
『源氏物語』を味わう(2)光源氏をめぐる女性たちの物語
『源氏物語』の本質は、光源氏をめぐる女性たちの物語である。登場して間もなく物の怪に殺される夕顔、ボロボロの屋敷に住んでいる末摘花、最後まで一番好きだった紫上、あわよくばものにしようとしたライバルの娘・玉鬘など、...
収録日:2022/02/22
追加日:2022/06/27
柳井正氏の年度方針「儲ける」は商売の本筋
ストーリーとしての競争戦略(1)当たり前の重要さ
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建氏が、商売における優れた戦略の条件について解説する、シリーズ講話の第1話目。商売は科学とは違って、法則の存在しない世界である。当たり前のことを現実の商売で実践することの...
収録日:2017/05/25
追加日:2017/06/30
中国は台湾だけでは満足しない…次なる危機はどこに?
世界史から見たウクライナ戦争と台湾危機(4)台湾問題と日本の責任
予断を許さない状態が続くウクライナの戦況であるが、それは日本にとってより身近な台湾をとりまく動向とも関わってくる。日本は、ウクライナ戦争を踏まえて、台湾問題に対してどう動いていくべきなのか。隣国として、また主要...
収録日:2023/02/28
追加日:2023/04/19
中国が進める「帝国的ルールメイキング」とは何か
米中戦略的競争時代のアジアと日本(3)「中国の夢」と自力更生
習近平は「中国の夢」の実現に向けて、一党独裁体制を強めている。欧米とは異なる帝国主義的なやり方で驚異的な経済成長を続ける中国だが、すでに労働力はピークを迎え、少子高齢化社会の未来は確実となっている。そうした中、...
収録日:2021/11/24
追加日:2022/02/23
「圧倒的な努力」がよい結果を生み出す
人間力をつけるために(2)悪くて当然というプラス思考
人間力をつける二つ目のポイントは、人生は「悪くて当たり前」という発想によるプラス思考である。この発想によれば、良い結果を出すためには、「圧倒的努力」をする必要があると、経営コンサルタントの浜口直太氏は言う。圧倒...
収録日:2018/03/19
追加日:2018/05/24
心理的安全性を高めるセキュアベースリーダーシップ
チームパフォーマンスを高める心理的安全性(6)セキュアベースリーダーシップ〈上〉
「チームの7割はリーダーが決める」といわれるほど、チームにおけるリーダーの存在は重要である。多様なリーダーシップ論がある中、心理的安全性を高めるには「セキュアベースリーダーシップ」が役に立つ。これは「思いやり」と...
収録日:2022/04/26
追加日:2022/08/27
『人間にとって教養とはなにか』に学ぶ教養と本の関係
今こそ問うべき「人間にとっての教養」(1)なぜ本を読むことが教養なのか
人は皆、他者との関わりの中で生きているが、その関わりは特定の範囲内で成立している。しかし、グローバル化が進んだ現代において、自分の日常生活の外にある「世界」はこれまで以上に広く、深くなっている。そのような広い世...
収録日:2021/03/25
追加日:2021/04/29
中世ヨーロッパの基礎的な学問「7自由学科」の一つが音楽
バッハで学ぶクラシックの本質(1)リベラルアーツと音楽
クラシック音楽に関心がある人もない人も、バッハの名を耳にしたことはあるのではないだろうか。バッハの音楽がなぜ人を惹きつけるのかを考えるためには、西洋のクラシック音楽の伝統を理解する必要があると、樋口隆一氏は力説...
収録日:2019/09/19
追加日:2019/11/01
ナノマシン技術の進化に必要な「核酸医薬とDDS技術」の進歩
ナノテクノロジーでがんに挑む(8)核酸医薬とDDS技術の進歩の共進
世界的に研究が盛んなナノ医療の分野だが、国際競争における日本の立場はどうなっているのか。また、ドラッグデリバリーシステム(DDS)の発展にはどのような背景があるのか。核酸医薬とDDS技術の進歩の共進による、医療のさら...
収録日:2021/05/12
追加日:2022/04/16
天皇こそが「日本人のアイデンティティ」の核心だった
「壁」ありてこそ(2)天皇に対する「畏怖」
執行草舟が子どもだった頃、深く感銘を覚えたのは。当時の日本人たちの「天皇に対する心」であった。共産党員でも西洋かぶれの人でも、天皇の名前を聞けば直立不動になった。天皇に対する尊崇が、日本人の良さを作っていたので...
収録日:2021/01/14
追加日:2021/02/26
じゃんけんロボットを東京大学の技術で作れば勝率100%
高速ビジョンが創る未来~高速画像処理の可能性(6)夢のロボットが実現
「打率10割のバッティングロボット」「絶対負けないじゃんけんロボット」「時速20キロメートルで走る二足歩行ロボット」。東京大学大学院情報理工学系研究科教授・石川正俊氏が、超高速画像処理の技術を活用した夢のロボットを...
収録日:2016/01/07
追加日:2016/08/13
「文は人なり」――原文を読んで名僧の思想の息吹に触れる
【入門】日本仏教の名僧・名著~総論(1)名僧の原著に触れる意味
書店には数多くの仏教の入門書が並んでいるが、名僧や開祖たちが残した著作は敷居が高く、なかなか手に取れない。名僧の息吹をじかに感じつつ、その教えに触れるのが本シリーズだ。総論の第1回では日本に仏教思想が伝来した当初...
収録日:2020/08/20
追加日:2020/09/24
『LIFESPAN 老いなき世界』が突き付けた永遠の命の意味
老いなき世界が告げるもの~永遠の命は本当に必要なのか~
人新世によって人間活動に警鐘が鳴らされる時代にあって、人間の老化を治療しようという書籍が出版された。デビッド・シンクレアとマシュー・D・ラプラントの共著による『LIFESPAN 老いなき世界』である。生きものが老化して死...
収録日:2021/04/19
追加日:2021/07/11