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秋山弘子

秋山弘子

あきやまひろこ

東京大学名誉教授/東京大学未来ビジョン研究センター 客員教授
イリノイ大学でPh.D(心理学)取得、米国の国立老化研究機構(National Institute on Aging) フェロー、ミシガン大学社会科学総合研究所研究教授、東京大学大学院人文社会系研究科教授(社会心理学)、高齢社会総合研究機構特任教授、日本学術会議副会長などを歴任。専門=ジェロントロジー(老年学)。高齢者の心身の健康や経済、人間関係の加齢に伴う変化を25年にわたる全国高齢者調査で追跡研究。近年は超高齢社会のニーズに対応するまちづくりや産官学民協働のリビングラボにも取り組む。超高齢社会におけるよりよい生のあり方を追求。

<最近の著書・論説>
『高齢社会のアクションリサーチ』編著、東京大学出版会、2015年
『東大がつくった高齢社会の教科書』東京大学高齢社会総合研究機構編集 ベネッセ出版 2013年
『発達科学入門』 東京大学出版会 2012年
長寿時代の科学と社会の構想 『科学』岩波書店2010年 1月号
『新老年学 第3版』東京大学出版会 2010年
自立の神話「サクセスフル・エイジング」を解剖する 上野千鶴子他編『ケアという思想』岩波書店 181-194, 2008年

長寿社会の課題と可能性 (全6話)

収録日:2017/04/12
追加日:2017/05/01

人生100年時代の生き方…3つの課題とその解決策とは

長寿社会の課題と可能性(1)個人・社会・産業の課題

追加日:2017/05/01
東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子特任教授が、人生100年時代を迎えた日本の課題について解説する。高齢化が急速に進み、健康で長生きできるようになった現在の日本では、それまでの人生50年時代の生き方やインフラ、産業は通用...

元気な高齢者が社会を支えられる仕組みが必要

長寿社会の課題と可能性(2)高齢者の自立と人間関係

追加日:2017/05/18
東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子特任教授が、高齢社会の現状と課題解決のための社会実験について解説する。少子高齢化が進む中、高齢者の人間関係は希薄化し、70代半ばから大半の人は自立度が低下していく。秋山氏はこうした...

千葉県柏市の長寿社会のまちづくり

長寿社会の課題と可能性(3)長寿社会のまちづくり

追加日:2017/05/19
東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子特任教授が、千葉県柏市で行っている社会実験について解説する。高齢化が進む豊四季台団地では、URとともにまちづくりの構想が立てられてきた。特に定年退職後、何もすることが見つからない人...

80歳でも働ける!新しいセカンドライフの働き方

長寿社会の課題と可能性(4)新しいセカンドライフの就労

追加日:2017/05/20
東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子特任教授が、柏市での就労プロジェクトについて解説する。柏では農業や保育など、様々な領域で高齢者の仕事場がつくられた。そこでは、ワークシェアリングを用いた、新しいセカンドライフの働...

「エイジング・イン・プレイス」の意味と取り組み

長寿社会の課題と可能性(5)「Aging in Place」の実現

追加日:2017/05/21
東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子特任教授が、住み慣れたところでいつまでも自分らしく年を取るという「Aging in Place」の考え方と、それに向けた取り組みを紹介する。Aging in Placeを実現するためには、循環型の住宅政策や...

シニア市場の拡大に産業界は注目すべき

長寿社会の課題と可能性(6)産学官民連携とシニア市場

追加日:2017/05/22
東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子特任教授が、シニア市場の拡大と産学官民の連携について解説する。日本が長寿社会の課題を先端的に解決すれば、アジアに広がるシニア市場への進出も可能になる。イノベーションを起こすには、...

近いテーマの講師一覧

神代雅晴

元一般財団法人日本予防医学協会理事長産業医科大学名誉教授学術博士

森田朗

一般社団法人 次世代基盤政策研究所(NFI)所長・代表理事東京大学名誉教授

久住時男

元・見附市長

長谷川眞理子

日本芸術文化振興会理事長元総合研究大学院大学長

與那覇潤

評論家

為末大

Deportare Partners代表/一般社団法人アスリートソサエティ代表理事元陸上選手

斎藤環

精神科医筑波大学名誉教授

首藤若菜

立教大学経済学部教授

橋爪大三郎

社会学者東京科学大学名誉教授大学院大学至善館教授