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村田知之

村田知之

むらたともゆき

神奈川県総合リハビリテーションセンター 研究部リハビリテーション工学研究室研究員
<略歴>
1982年 愛知県生まれ。
2005年 近畿大学九州工学部建築学科卒。
2007年 佐賀大学大学院医学系研究科修士課程修了[修士(医科学)]。
2011年 神奈川県総合リハビリテーションセンター研究部リハビリテーション工学研究室任期付研究員。
2014年 佐賀大学大学院医学系研究科博士課程修了[博士(医学)]。
2014年 神奈川県総合リハビリテーションセンター研究部リハビリテーション工学研究室研究員。

生活支援ロボットと人の共生 (全9話)

収録日:2018/12/06
追加日:2019/07/16

建築学から医学、リハビリテーション工学へ

生活支援ロボットと人の共生(1)越境する人材

追加日:2019/07/16
神奈川県で「さがみロボット産業特区」の試みが進んでいる。厚木市の神奈川県総合リハビリテーションセンターは、生活支援ロボットの実証実験場として最も多くのロボットが集まる施設だ。同研究部の村田知之氏に、慶應義塾大学商学部...

生活支援ロボットの実証実験場としての役割

生活支援ロボットと人の共生(2)ロボット産業特区

追加日:2019/07/16
神奈川県総合リハビリテーションセンターで扱う「生活支援ロボット」とはどんなものなのか。なぜ病院で実証実験が行われるのだろうか。最先端技術の「共創」空間として、多彩な職種が力を合わせる実態と、その受入窓口としての具体的...

「筋電義手」が日本で普及していない理由

生活支援ロボットと人の共生(3)筋電義手

追加日:2019/07/19
ロボットを活用したリハビリの相談窓口として、かながわリハビリロボットクリニックでは3つのテーマを掲げている。その筆頭である筋電義手は、脳からの命令が発する微弱な電流(筋電)を感知して動く義手である。欧米ではすでに普及し...

歩行アシストロボットを活用したリハビリテーション

生活支援ロボットと人の共生(4)ロボットリハビリ

追加日:2019/07/24
ロボットを活用したリハビリテーションは、かながわリハビリロボットクリニックが掲げる2つ目のテーマだ。パワードスーツとして注目されるサイバーダインのHAL、安川電機が輸入したRewalkなど、最新鋭のロボットを用いたリハビリは、...

企業や大学と連携したリハビリロボットの開発

生活支援ロボットと人の共生(5)ロボット開発

追加日:2019/07/24
かながわリハビリロボットクリニックでは、企業や大学と連携してロボット開発も行っている。実際に生活支援ロボットが使われる現場として、ユーザー側からのフィードバックが主な役割だ。しかし、ロボットがテクノロジー主導であるこ...

ロボットが全ての問題を解決してくれるわけではない

生活支援ロボットと人の共生(6)ロボットに人が歩み寄る

追加日:2019/07/24
ロボットを用いたリハビリの現場を見ると、それだけで全ての問題解決をしてくれるわけではないことが分かる。現実のロボットはドラえもんとは違って、1つの目的を達成するためのシステムにすぎない。車いすのようなローテク製品でまか...

海外と日本では車いすのイメージが違う

生活支援ロボットと人の共生(7)車いすとチェアスキー

追加日:2019/07/29
パラリンピックのたびに、進化した姿に目をみはる。家屋が狭く、段差の多い日本の環境では、できれば避けたい移動手段だった車いす。そのネガティブ・イメージは、見慣れなさに起因していたのかもしれない。今回は車いすの世界観とと...

ロボットを取り巻くメーカー、行政、ユーザーの問題点

生活支援ロボットと人の共生(8)それぞれの問題点

追加日:2019/07/29
生活支援ロボットが人と共生する社会を迎えるには、メーカー、行政、ユーザーのそれぞれが抱える問題点を見据える必要がある。まずは互いに互いを知り、どうすればロボットを有効活用できるかを模索することからだろう。ここでは最近...

ロボットと共生する社会に必要なものとは?

生活支援ロボットと人の共生(9)近づく共生社会

追加日:2019/07/29
山海嘉之氏の「テクノピアサポート」という言葉が表すように、ロボットと人が融合した超スマート社会の到来に向けて、今後は「サポート」という言葉がキーワードとなるだろう。しかし、現実の動向はバラ色のものばかりではない。ロボ...

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