1943年栃木県生まれ。
政策研究大学院大学特任教授。
京都大学農学部卒業後、旧建設省(現 国土交通省)砂防部火山・土石流対策官、砂防部砂防課長、部長を歴任後、筑波大学大学院農学研究科、東京大学大学院農学生命科学研究科講師、財団法人 砂防・地すべり技術センター理事長等を経て現職。
砂防界の第一人者であり、新潟県中越地震や福岡県西方沖地震などの地震災害や、コロンビアのネバド・デル・ルイス火山災害など、世界各地で数多くの災害を調査・研究。
自然現象の分析のみならず、防災意識や災害観、被災生活や復興へのプロセス等にまで研究を広げている。
主な著書に、「砂防入門」(山海堂)「土石流災害」(岩波新書)「火山災害」(中公新書)など多数。