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自由喪失の危機に学びたい自由主義

自由喪失の危機に学びたい自由主義

 
自由は失ってはじめて、その貴重さに気づくもの――。私たちはもしかすると、あとから振り返って「あのときが」と思うような局面の入り口に立っているのかもしれません。価値観の二極化、先鋭化・陰謀論化する言論、ポピュリズム、テクノ・リバタリアン、トランプ現象……。壊れやすい自由を守るために大切なこととは何か? いま、このような時代だからこそ、あらためて「自由のあり方」「自由主義」について学びましょう。

消極的自由と積極的自由?…なぜ自由主義がわかりづらいか

日本人が知らない自由主義の歴史~前編(1)そもそも「自由主義」とは何か

近代社会をつくり、現代にまで続く「自由主義」思想。この「自由主義」は、その言葉についても意味についても、意外なほどきちんと理解されていない。現代の日本では、まったく正反対とも思える主張について「リベラル」という...
収録日:2022/07/01
追加日:2023/04/18
柿埜真吾
経済学者

ハーバート・スペンサーとダイシー…20世紀の危機の予言者

日本人が知らない自由主義の歴史~後編(1)ニューリベラリズムへの異議

20世紀になると、古典的リベラリズムはニューリベラリズムに取って替わられるようになる。だが、そのニューリベラリズムに「異議」を唱える動きが登場する。それを唱えた代表的人物が、ハーバート・スペンサーとA・V・ダイシー...
収録日:2022/07/25
追加日:2023/07/14
柿埜真吾
経済学者

弱者を抑圧する自由より、叡智によって制約される自由を!

ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(6)自由は大切だが叡智が必要

ラフカディオ・ハーンは、祖先祭祀的な日本の倫理にどのような可能性を見出していたのだろうか。ハーンの視線の先には、近代そして資本主義に対する鋭い洞察があった。ハーンは、「自由」が必要不可欠の大切なものだと考えてい...
収録日:2026/02/20
追加日:2026/04/06
賴住光子
東京大学名誉教授

法の支配があるから自由がある…信仰の自由と政治の基本

「アメリカの教会」でわかる米国の本質(5)成文憲法・自由・人権・法の支配

植民地だったアメリカは、イングランド国王から独立するため、政府をつくり大統領を立てて独立戦争に臨んだ。そこで必要になったのがアメリカの基本的な考え方を書いた契約書で、それが成文憲法である。そこには条件があり、一...
収録日:2022/11/04
追加日:2023/02/03
橋爪大三郎
社会学者

モンテスキューとルソー…二人の思想家の共通の敵とは?

政治思想史の古典『法の精神』と『社会契約論』を学ぶ(1)二人の思想家

18世紀フランスの最も重要な思想家は、モンテスキューとルソーである。この二人は、前者が自由主義思想を確立し、後者が民主主義思想を発展させた点や、経済に対する考え方などに関して相違点を持つが、専制に対する手厳しい批...
収録日:2020/08/17
追加日:2020/09/19
川出良枝
東京大学名誉教授

未来を洞察するために「独裁・共和政・民主政」の循環を学べ

独裁の世界史~未来への提言編(1)国家の三つの要素

「政体循環説」という考え方がある。政治や統治のあり方が、独裁と民主政とで循環していくという発想である。さらに、「独裁と共和政と民主政のバランス」という視点を加えると、多くのことがクリアに見えてくる。近代人は、社...
収録日:2020/08/07
追加日:2020/10/30
本村凌二
東京大学名誉教授

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