「なぜ人は部屋を片付けられないか」を行動分析学で考える
人の行動の「なぜ」を読み解く行動分析学(1)随伴性
人間の行動の「なぜ」を読み解くための「行動分析学」について解説するシリーズレクチャー。第1話では、島宗理氏が「なぜ人は部屋を片付けられないのか」というテーマで、行動分析学の基本的な考え方を論じていく。私たちは人間...
収録日:2019/02/21
追加日:2019/08/18
恐怖をなくす方法と感情のコントロール…デカルトの考え方
デカルトの感情論に学ぶ(2)感情をコントロールするには
恐怖は消そうと思っても、消えるものではない。デカルトの感情論の特徴は、恐怖を別の感情でコントロールするというものである。そのためには何が重要となるのか。デカルトの『情念論』から読み解く。(全2話中第2話)
収録日:2018/09/27
追加日:2019/04/04
学問は関係ない。教養がある人の「素敵な振る舞い」とは
現代人に必要な「教養」とは?(2)教養がある人とない人の差
明治以来、日本の教養人は行動を起こさず、高等遊民的に物事を傍観するというイメージがあった。しかし、アメリカではリベラルアーツが民主主義社会の一員として必要な要素と見なされている。実際に「教養がある」と思われる人...
収録日:2022/06/29
追加日:2022/10/07
「正しさ」とは?…古代ギリシャ哲学と現代の根本的な違い
哲学から考える日本の課題~正しさとは何か(2)古代ギリシャの「正しさ」
現代において「正しい」という形容詞は、個々の行為に対して付けられるものだが、古代ギリシャでは、人に付けられるものだった。そのため、成熟した市民は「正しい人」についてのモデルを想定しつつ、それに少しでも近づくよう...
収録日:2019/10/26
追加日:2020/02/24
いい妬みと悪い妬みの2種類がある…「嫉妬」の本質に迫る
組織心理学~「妬み」との上手な付き合い方(1)いい妬み・悪い妬み
「妬み」という感情は古くから人間に存在するものだが、それが現代社会において組織にどのように影響するのか。「妬み」は普段表に出ないネガティブな感情だが、なければいいというものでもない。実はその感情があるからこそ、...
収録日:2023/06/21
追加日:2023/11/03
現代人が学ぶべき老荘思想の基本「水の精神」
老荘思想に学ぶ(2)水の精神
老荘思想研究者・田口佳史氏が、老荘思想をひも解き、現代を生きる私たちが学ぶべきことについて語る。今回、取り上げたのは老荘思想の基本となる「水の精神」。大変に身近で、あって当たり前の水。そこにはどんな老子の教えが...
収録日:2016/12/05
追加日:2017/05/22
人間大事の考え方が松下幸之助の経営の根底にある
生き続ける松下幸之助の経営観(12)人間大事という考え方
株式会社江口オフィス代表取締役社長の江口克彦氏は、人間大事という考え方こそが松下幸之助の根底にあると語る。松下幸之助の経営は、お金を追いかけるのではなく、人を追いかける経営であった。(2018年5月31日開催日本ビジネ...
収録日:2018/05/31
追加日:2018/11/14