誰もが陥る「認知バイアス」とは何か 認知バイアス~その仕組みと可能性(1)認知バイアス入門 追加日:2022/10/11 人間の営みを支えているのは高度な認知機能だが、複雑な社会行動を司るその認知機能は同時に多くの偏り(バイアス)を含んでいる。誰もが陥るその「認知バイアス」には、いったいどのような危うさ、あるいは可能性が秘められているの... 創造の「4段階説」、ひらめきには準備が必要 認知バイアス~その仕組みと可能性(2)創造のバイアス〈前編〉 追加日:2022/10/18 創造には「ウォーラスの4段階説」があり、何か見た途端、いいアイデアがパッと出たというのは創造とはいわないという。ではどういったプロセスをたどるのか。認知科学で行われている創造の研究について解説する。(全7話中第2話) 「サラダ記念日」誕生秘話でわかる “じわじわ”のホント 認知バイアス~その仕組みと可能性(3)創造のバイアス〈中編〉 追加日:2022/10/25 ひらめきを邪魔しているものに「制約(constraint)」がある。これは、日常の標準的な事態に迅速に対処するため、私たちに備わっている認知メカニズムだが、創造やひらめきのためにはそれを緩める必要がある。そして、そのプロセスを... 鍵は“失敗”にあり。ひらめく人とひらめかない人の違い 認知バイアス~その仕組みと可能性(4)創造のバイアス〈後編〉 追加日:2022/11/01 ひらめく人とひらめかない人の違いはどこにあるのか。ひらめきの個人差を実験で検証している今回。その結果、ひらめきには失敗がとても大事であることが分かった。後半では創造におけるキーワードでもある「イノベーション」について... ホモ・サピエンスの進化に貢献した「共同」のパワーとは 認知バイアス~その仕組みと可能性(5)共同のバイアス〈前編〉 追加日:2022/11/08 私たちは他者との「共同」を前提にして、日常生活を送っている。その共同の中にもさまざまなバイアスが潜んでいるが、ホモ・サピエンスの進化、成功を支えたのは共同のパワーではないかと考えられている。そこで今回は、薄め効果、ホ... キティ・ジェノビーゼ事件と「共同のバイアス」のワナ 認知バイアス~その仕組みと可能性(6)共同のバイアス〈中編〉 追加日:2022/11/15 多くの効用がある「共同」だが、デメリットもいろいろと存在する。一人でならできていたことが、集団になるとできなくなる。今回はそんな「共同のバイアス」のワナについて、ブレーンストーミング、キティ・ジェノビーゼ事件を取り上... ミルグラム実験が示した「同調」の負の側面と権威への服従 認知バイアス~その仕組みと可能性(7)共同のバイアス〈後編〉 追加日:2022/11/22 集団の中にいることで、他者の評価が気になったり、責任の分散が起きたりするが、共同に潜む負の側面はそれだけではない。常識的には考えにくい残酷な行為をも実行してしまう「同調」という共同のバイアスとして「ミルグラム実験」を...
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