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武田俊太郎

武田俊太郎

たけだしゅんたろう

東京大学大学院工学系研究科准教授
東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 武田研究室
1987年東京生まれ。
東京大学大学院工学系研究科准教授。
専門は量子光学・量子情報科学。日本における数少ない量子コンピュータの開発者。
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了後、分子科学研究所での職を経て、2019年より現職。
これまで光を用いたさまざまな量子技術の研究に関わっており、現在は独自方式の光量子コンピュータ開発に取り組んでいる。
主な著書に『量子コンピュータが本当にわかる! ― 第一線開発者がやさしく明かすしくみと可能性』(技術評論社、2020年)。

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収録日:2022/03/09
追加日:2022/07/26

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