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田中洋

田中洋

たなかひろし

中央大学名誉教授
<略歴>
1951年名古屋市生れ。
博士(経済学)(京都大学)。
日本マーケティング学会会長(2017年4月より)。
1975~1996 ㈱電通マーケティングディレクター。
1996~1998 城西大学経済学部助教授。
1998~2008 法政大学経営学部教授。
2003・4年度コロンビア大学ビジネススクール客員研究員。
2008~2022 中央大学大学院戦略経営研究科(中央大学ビジネススクール)教授。
2022 中央大学名誉教授

関心領域:マーケティング論・消費者行動論・ブランド論・広告論。

<主著>
『ブランド戦略論』(有斐閣、2017)
『現代広告論(第3版)』(共著、有斐閣、2017)
『消費者行動論』(中央経済社、2015)
『ブランド戦略全書』(編著、有斐閣、2014)
『マーケティングキーワードベスト50』(ユーキャン、2014)
『ブランド戦略・ケースブック』(編著、同文舘出版、2012)
『課題解決!マーケティング・リサーチ入門』(編著、ダイヤモンド社、2010)
『大逆転のブランディング』(講談社、2010)
『消費者行動論体系』(中央経済社、2008)
『現代広告論[新版]』(岸志津江、嶋村和恵との共著、2008)
『広告心理』(仁科貞文、丸岡吉人との共著、電通、2007) 日本広告学会賞(2008)
『欲望解剖』(茂木健一郎との共著、幻冬舎、2006)
『消費者・コミュニケーション戦略』(清水聰との共編著、有斐閣、2006)
『Q&Aでわかるはじめてのマーケティング』(岩村水樹との共著、日経、2005)
『デフレに負けないマーケティング』(ダイヤモンド社、2003)
『企業を高めるブランド戦略』(講談社現代新書、2002)
『現代広告論』(岸志津江・嶋村和恵との共著、有斐閣、2000、日本広告学会賞)
『ブランド構築と広告戦略』(青木幸弘・岸志津江との共編著、日本経済新聞社、2000)
『最新ブランド・マネジメント体系』(青木幸弘・亀井昭宏・小川孔輔共編著、日経、1997)
『新広告心理』(仁科貞文監修・丸岡吉人との共著、電通、1991、日本広告学会賞)

ブランド戦略論を考える (全7話)

収録日:2018/01/27
追加日:2018/07/11

専門家の間でもブランドの定義は一致していない

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ブランドは商品についての「認知システム」だ

ブランド戦略論を考える(2)ブランドの定義

追加日:2018/07/18
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ブランド価値とは何か…ディズニーレシピから見えるもの

ブランド戦略論を考える(3)ブランド戦略の構想

追加日:2018/07/25
中央大学大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏は、ブランド戦略とは営業から販促、広告、企画、経営を含む、幅広い活動だと主張する。日々の活動の一つ一つがブランド価値と直結しているからだ。とりわけ、ブランドの根幹に関わる構想...

無印良品の原点となったブランドの「構想」

ブランド戦略論を考える(4)3つの事例とブランドの構想

追加日:2018/08/01
ブランド戦略の根幹には、ブランドの構想が深く関わっている。中央大学大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏が、レッドブル、住友不動産の新築そっくりさん、そして無印良品を取り上げ、どのように原点となるブランドの構想が生み出さ...

包装革命がわれわれの消費活動の原点をつくり上げた

ブランド戦略論を考える(5)イノベーションと起源の忘却

追加日:2018/08/08
ブランドの根本には構想とイノベーションが存在する。しかし、中央大学大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏は、イノベーションだけではブランドにはならず、そこには当初のイノベーションが忘れられるという「起源の忘却」プロセスが...

セルフブランディングが得意だったシャネル

ブランド戦略論を考える(6)シャネル事例からの学び

追加日:2018/08/15
ファッションブランドとして著名なシャネル。創業者ココ・シャネルの逸話をひもとき、二度の危機に見舞われながらも、シャネルがいかにしてブランドとして成功してきたのかを、中央大学大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏が解説する...

ブランドの議論はブランドという言葉を使わずにすべき

ブランド戦略論を考える(7)ブランドを議論するために

追加日:2018/08/22
中央大学大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏が、一連の講義を振り返り、ブランドとは何か、ブランドは表層的かという問いに実践的なアドバイスを与える。ブランドを議論するためには、ブランドは表層的だという固定観念を捨て、ブラ...

ブランド戦略論をどう読むか (全7話)

収録日:2018/01/15
追加日:2018/03/28

ブランドとは何か…企業の本質的な部分に与えるインパクト

ブランド戦略論をどう読むか(1)ブランドとは何か

追加日:2018/03/28
誰もがブランドについて知っているつもりになっているが、実際に議論を始めてみると、何がブランドなのか、何をすればブランド対策になるのか、途端に分からなくなってしまう。中央大学ビジネススクール大学院戦略経営研究科教授の田...

「起源の忘却」がブランドの成立にとって重要

ブランド戦略論をどう読むか(2)起源の忘却

追加日:2018/03/30
ブランドについて具体的に考えるためには、ブランドという言葉を使わずに議論すべきだと、中央大学ビジネススクール大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏は提案する。田中氏によると、マクドナルドの成立の経緯から「起源の忘却」がブ...

偉大なブランドには根本に「構想」がある

ブランド戦略論をどう読むか(3)ブランドの構想

追加日:2018/04/01
ブランド戦略には経営やマーケティングの力も欠かせない。ブランドの根本にある構想を思い付くことができるかは、一つの大きな勝負だ。中央大学ビジネススクール大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏が、ディズニーやレッドブル、住友...

ゼロックスがブランド化に失敗した理由

ブランド戦略論をどう読むか(4)ブランドを測る物差し

追加日:2018/04/06
なぜブランドの構想もイノベーションもあるのに、ブランド化に失敗するのだろうか。ブランディングという作業は存在しないと主張する中央大学ビジネススクール大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏。今回からジャーナリストでifs未来研...

シャネルが人気ブランドとして成功した理由

ブランド戦略論をどう読むか(5)シャネルのブランド力

追加日:2018/04/07
シャネルのブランドは、なぜあれだけ強いのか。ココ・シャネルの虚実入り交じる伝説を紐解きながら、シャネルがいかにしてブランドとして大成していったのかについて、中央大学ビジネススクール大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏と...

ブランド成立にはイノベーション後のプロセスが大事

ブランド戦略論をどう読むか(6)イノベーション

追加日:2018/04/11
イノベーションを起こし、ブランドとして大成するのには何が重要なのか。中央大学ビジネススクール大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏はジャーナリストでifs未来研究所所長の川島蓉子氏との対談で、技術的な発明の後のコミュニケーシ...

企業の総合化がブランドの成功を妨げた

ブランド戦略論をどう読むか(7)総合化とブランド

追加日:2018/04/12
どうすれば、とらやのように400年以上続く老舗になることができるのか。昨今の日本企業の総合化は、ブランドにとってどのような影響をもたらすのか。中央大学ビジネススクール大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏とジャーナリストでif...

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