10MTV サービス概要・会員登録 産経iD新規登録(無料)・ログイン
春に「人間力」を高める(令和6年版)

春に「人間力」を高める(令和6年版)

 
様々な変化が訪れる「春」に、ぜひ自分の人間力を高める講座で学ぼう!大人気の「人間力」特集の令和6年版です。今回も様々な角度から刺激を与えてくれる講座をピックアップしました。

議論で和を実現せよ、怒りと執着を捨て凡夫の自覚を持て

聖徳太子「十七条憲法」を読む(5)条文を読む…和と議論

「議論によって和を実現する」――これは、十七条憲法の条文の中で最も多くかつ非常に重要なこととして第一条、第十条、第十五条、第十七条に記されている内容である。議論を尽くすことにより自ずと立ち上がる道理。また、その前...
収録日:2023/08/24
追加日:2024/01/04
賴住光子
東京大学名誉教授

本居宣長が考えた「もののあはれ」と倫理の基礎

もののあはれと日本の道徳・倫理(1)もののあはれへの共感と倫理

『源氏物語』の本質は「もののあはれ」の一点に集約できると論じた18世紀の思想家・本居宣長。また、宣長はその「もののあはれ」こそが、日本人の道徳・倫理を基礎づけているとも指摘している。それはいったいどういうことなの...
収録日:2023/08/04
追加日:2024/01/18
板東洋介
東京大学大学院人文社会系研究科 准教授

道徳は違う側面から見ると異なって見える円柱だ

AIに善悪の判断を教える方法~新しい道徳論(3)仲間と道徳の関係

見方を変えると道徳の意味が異なると、鄭雄一氏は指摘する。宗教では人を殺してはならないとされているのに、なぜ戦争は否定されないのか。鄭氏はここで、人とは仲間の意味だと見方を変えて考えるという斬新な議論を提示する。(...
収録日:2018/06/20
追加日:2019/06/14
鄭雄一
東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻教授

「正しい言葉とは何か」とは、古来議論されているテーマ

哲学から考える日本の課題~正しさとは何か(1)言葉の正しさとは

現代社会の問題を哲学的に考える際、その切り口の1つとなるのが言葉の問題である。昨今では特定の言葉の使い方に対して批判がなされ、表現に対する制限も見受けられる。そこには言葉に関する「正しさ」が関わっているが、その背...
収録日:2019/10/26
追加日:2020/02/17

誰もが陥る「認知バイアス」…その例とメカニズム

認知バイアス~その仕組みと可能性(1)認知バイアス入門

人間の営みを支えているのは高度な認知機能だが、複雑な社会行動を司るその認知機能は同時に多くの偏り(バイアス)を含んでいる。誰もが陥るその「認知バイアス」には、いったいどのような危うさ、あるいは可能性が秘められて...
収録日:2022/05/26
追加日:2022/10/11
鈴木宏昭
元青山学院大学 教育人間科学部教育学科 教授

一市民として「自分で考える人間」を育てる基礎が教養

「今、ここ」からの飛躍のための教養(1)4つの「限界」と「知の体系」を知る

「教養とは何か」を知るには、教養小説を読めばいいのだろうか。日本では1990年代以降、「教養部廃止」の議論が頻出したが、「教養とは何か」について議論し始めると収拾がつかなくなり、多くの大学で教養学部が廃止となってし...
収録日:2022/04/21
追加日:2022/05/25
長谷川眞理子
総合研究大学院大学名誉教授

関連特集

秀吉という男

NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』も、いよいよ秀吉の天下取りに向けての動きが急になってきました。低い身分から、考えられぬほどの大出世を果たし、天下人への駆け上った秀吉。近…

オデュッセイアとギリシア神話

ギリシア神話のなかでも、屈指の圧倒的な冒険譚であり人間劇である『オデュッセイア』。実はこの古い物語は、その後に人類が生み出した様々な創作にも、陰に陽に、深い影響を…

人間的成長を考える

「大人になってからの人間的成長」は、やはり幼少期から青年期の人間的成長とは、まったく趣を異にします。もちろん人間、死ぬまで成長しつづけられるものではあります。しか…

夏の終わりの哲学特集(令和8年版)

夏の終わりの気分は、いかなるものでしょうか。あるいはそれは、初恋であったり学生時代の怒涛の日々であったりが、もはや遠くなってしまったことに気づいたときの、懐かしさ…

自由喪失の危機に学びたい自由主義

自由は失ってはじめて、その貴重さに気づくもの――。私たちはもしかすると、あとから振り返って「あのときが」と思うような局面の入り口に立っているのかもしれません。価値観…

人間から考える「昭和の戦争」

戦争を「歴史的事実」としてだけで見ていくと、大切なことを見落としかねません。けっして忘れてはいけないのは、そこに「血の通った人間」がいることです。様々な立場で戦争…

その他の特集

お盆とあの世を考える

迎え火を焚いてご先祖様をお迎えし、いらっしゃったご先祖様をおもてなしし、送り火を焚いてお見送りする――。お盆は、日本人がとても大切にしてきたしきたりです。ところで、…

宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と宇宙

こと座のベガや、さそり座のアンタレスが美しく輝く夏の夜に、ジョバンニ少年は「銀河鉄道」の旅に出ます。星々をめぐる旅の意味とは、いかなるものだったのか……。そのような…

いま真剣に「平和」を考える

ロシアによるウクライナ侵略、アメリカとイスラエルによるイラン攻撃。様々な「戦い」が目前で進行しました。戦争というものが、きわめて呆気なく始まってしまうようにさえ、…