10MTV サービス概要・会員登録 産経iD新規登録(無料)・ログイン
歴史は色々な角度から見ると面白い

歴史は色々な角度から見ると面白い

歴史を真正面から見るばかりではなく、文化史、文明史、技術史などを交えたり、科学的手法で見ていくと、今まで気づかなかった面白みが見えてきて、様々なことに気づくこともできる。1粒で3度も4度も楽しい講座をピックアップ!

グローバル・ヒストリーの中で日本の歴史を俯瞰する意味

ソフトな歴史学のすすめ(1)グローバル・ヒストリーと民俗学

近年『サピエンス全史』が世界で大ヒットしたように、広く大きな視点で人類史を俯瞰するグローバル・ヒストリー関連の書籍が注目を集めている。その理由として、「人間はどのようにネットワークを形成していったのか」というこ...
収録日:2021/06/04
追加日:2021/10/11
上野誠
國學院大學文学部日本文学科 教授(特別専任)

人類の祖先たちの「出アフリカ」…その時期はいつ頃?

核DNAからさぐる日本のルーツ(1)人類の起源と広がり

日本に現在住んでいる私たちは、いったいどこからやってきたのか。国立遺伝学研究所教授の斎藤成也氏は、DNAの研究を通して、この問いに挑んでいる。まずは、人類の起源と、彼らがどのようにして日本に来て、他の地域にも広がっ...
収録日:2018/09/26
追加日:2019/03/23
斎藤成也
国立遺伝学研究所 名誉教授

最初の日本列島人はいつ、どうやって日本に渡ってきたのか

最初の日本列島人~3万年前の航海(1)日本への移住 3つのルート

人類はアフリカにいたホモサピエンスが世界に拡散し、その一部が日本に渡ってきたとされている。では、いつ頃どんなルートをたどってきたのか。この大いなる謎解きに挑んだのが海部陽介氏だ。海部氏は、日本にホモサピエンスが...
収録日:2019/08/29
追加日:2019/10/01
海部陽介
東京大学総合研究博物館 教授

関羽はなぜ神様としてまつられたのか?

関羽の「義」と現代中国の関係(2)国家祭祀と山西商人

京劇では、関羽を演じる役者は、化粧のときわざとその顔にホクロや黒い線をつけ、完璧な「くまどり」にはしない。神として扱われる関羽の存在に対して、一歩引いてみせる遠慮と礼儀のための伝統なのだという。ここでは関羽が死...
収録日:2018/03/15
追加日:2018/08/03
渡邉義浩
早稲田大学常任理事・文学学術院教授

関連特集

「日本語」の愉しみ

私たちが、日々使っている「日本語」。しかし、考えてみれば「万葉集」の和歌に書かれた言葉を、現代人がほぼそのままで理解できるのは不思議なことです。知れば知るほど心が…

春に「人間力」を高める(令和6年版)

様々な変化が訪れる「春」に、ぜひ自分の人間力を高める講座で学ぼう!大人気の「人間力」特集の令和6年版です。今回も様々な角度から刺激を与えてくれる講座をピックアップし…

和のこころ~忘れてはならない日本の美学

日本文化、そして日本精神の根底には、何があるのでしょうか。芸術から、思想、美、食まで、さまざまな角度から光を当てることで、日本の「深い魅力」が浮かび上がってきます…

人間にとって「宗教」とは何か

世界中に「宗教」があることは、考えれば考えるほど、不思議なことです。なぜ、人間は「宗教」を必要としたのでしょうか。また、「宗教」があることによって、人類社会はどの…

平安時代と『源氏物語』を深く知る

平安時代は、実際のところどのような時代だったのでしょうか。また紫式部の『源氏物語』をいつかは読んでみたいと思いながら実現していない方も多いのでは?「平安時代」と『…

【10周年記念】学びと教養の名講義

教養を学ぶことの「本当の意味」とは。どのように学ぶべきなのか。学びの質や効果を高める方法は?多彩な学びをどう自分に活かせるのか。テンミニッツTVには、そのような大切…

その他の特集

危機のいまこそ「民主主義」を考える

今年は、世界各国で重要な選挙が目白押しです。しかしその一方、権威主義諸国からの圧力や工作、さらに民主主義諸国におけるポピュリズムや政治不信の高まりなど、危機が顕在…

人生の武器になる「経済学」

いま何が起きているのか。これから何が起きるのか。どうすべきなのか――。「経済学」を学ぶと、現代を力強く生きていくための貴重なヒントが手に入ります。まさに「人生の武器…

2024年、世界の危機を読む

2024年は、世界各国で重要な選挙も相次ぎます。その一方、ロシアによるウクライナ侵略や、取りざたされる台湾危機、さらに中東情勢の混迷など、「危機の火種」に枚挙の暇はあ…