R・Taggart・Murphy
<略歴>
1952年、ワシントンD. C. 生まれ。
15歳で初来日、20代で再来日し、以後40年ほどを日本で過ごす。
ハーバード大学(東洋学専攻)卒業、同ビジネススクールMBAプログラム修了。
バンク・オブ・アメリカ、チェース・マンハッタン、ゴールドマン・サックスの各東京支社などで投資銀行家として活躍し、1992年に経済評論家として独立。
98年筑波大学客員教授、2005年より筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授(国際経営プロフェッショナル専攻課程。国際関係・経済学、国際金融市場担当)。
2016年より筑波大学名誉教授。
ブルッキングス研究所在外シニア・フェローも務めた。
本書Japan and the Shackles of the Pastは2014年にオックスフォード大学出版局より刊行され、話題を呼ぶ。
他の著書に『円デフレ』(三國陽夫との共著。米国出版社協会の選ぶ学術・専門図書賞〔経済書部門〕受賞)、『日本経済の本当の話』、『動かぬ日本への処方箋』など。