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近代日本をつくった男、渋沢栄一
3. 「最強官庁=大蔵省」の礎を築く
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近代日本をつくった男、渋沢栄一

2. 社会を富ませてこそ「護民官」

公開日:2019/10/10
出演者:童門冬二(作家)
渋沢の主君・徳川慶喜は、慶応3年(1867)のパリ万国博覧会に弟・徳川昭武を派遣。渋沢が事務長的な立場で随行することとなる。だが、フランス滞在中に徳川幕府が倒れてしまう。困った渋沢はフランスの銀行家フェラーリの助けを得て、資金を運用して殖やし、無事に帰国を果たした。このフランスでの体験で、渋沢は株式など資本主義の仕組みと精神を肌で学んでいく。
近代日本をつくった男、渋沢栄一
1. 攘夷の志士から日本資本主義の父に
2. 社会を富ませてこそ「護民官」
3. 「最強官庁=大蔵省」の礎を築く
4. 経済活動を支えたヒューマニズム
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